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   2009/08/02
寸法的にはベルト状のテープでも張れるような寸法割りで作ってもいますがペーパーコードで張ると果たして何がでてくるのかな?
@スキマをもたせてペーパーコードを張るのは全部丸見えなので途中で繋ぎ直すとかできないので一筆書きです。
Aざっくり編んだつもりでしたが思ったとおりトータルではかなりのテンションがかかっていますので部材が少ししなったのもありました。
Bペーパーコード自体に太さがありますのでナナメから見るとざっくりとした厚さを感じつつも上下から見るとあっけないほどスッキリしていてそのギャップがとても面白いです。
C全体的に生成りの色使いでしたのでとてもナチュラルな感じに仕上がりました。色付きのペーパーコードを使っても面白そうです。
テーパー脚のスツール改良版  2009/06/13
以前作ったテーパー脚のスツールの改良版です。
前のモデルより裏面の木口付近の掘り込みを少なくして強度的に高めました。
その結果持ち易さを犠牲にしないように丸溝を彫りました。
上面のクサビもダブルにして他にみられない意匠としました。
   2009/04/17
長男に頼まれて作った座卓です。
あり合わせの天板を使ったのでホゾを抜くだけの厚さがありませんでした。
そこで反り止めを兼ねてアリ桟を入れ、そこにホゾをつけました。
天板の端は当初直角に切断されていましたが30度の勾配で切りなおしたらすっきりしました。
端に見えるアリ桟の木口はダミーで実際のアリ桟とは数ミリ離してあります。
それは天板の収縮に合わせてアリ桟が動いても木口が出っ張ったり引っ込んだりと影響を受けないようにする為です。
   2009/04/09
作ったポストを取付けました。
今は新品なのでまわりから浮いていますがそのうち馴染んでくると思います。
扉は簡単に外せるので名前を彫るとかも良いでしょう。
外部なので板目の部分に反りが出るかもしれませんが一応予想はしています。自家用によるテストということで(^_^)。
   2009/04/06
今日は先日から作っていたキッチン収納を取り付けに行きました。
造り付け家具の取り付けは寸法が綺麗に収まるかどうか、遠くの現場まで行くのに忘れ物をしないように気を使います。
幸い、現場の壁、天井もまっすぐがよく出ていたので削り合わせも少なく取付けは予定の最短で完了しました(^_^)。
またお客さんにも大変喜んでもらえて良かったです。
お客さんにとってもご自分で描かれた家具が手に入って既製品とは違った使い勝手や満足感を味わっていただけると思います。
   2009/03/05
造り付け注文品の取付をしました。
きっちりに納めるためには現場での工事も必要です。
お客さんにも喜んでもらえました(^_^)。
   2009/02/04
注文品です。玄関の腰掛け、右側は廊下の上に乗り込みます。左側は傘たてが入ります。
一見すると摩訶不思議な形ですが、現場に納まるとお客さんの三つの要件を一度に満たす腰掛になる、予定です。
テーパー脚のスツール  2009/01/19
今日のところは未塗装です。
脚にはテーパーをつけてあります。これはデザインとともに軽量化の狙いがあります。
座面も裏側に厚さの半分の掘り込みをいれて軽くするとともに手に持ったとき指のかかりを良くして持ちやすくしています。
持ち運ぶとき座面の厚さなどから一見してある程度の質量を予想するわけですが、予想以上に持ちやすかったり、軽かったりするのは嬉しいですよね。
三枚目は、後日、オイルを塗った写真です。
木っ端コースター  2008/11/21
木っ端でコースターを作ってみました。
工房で出てくる木っ端。長さが足らなくて機械にもかからないので捨てられる訳ですがこれを使って小物ができないかとやってみました。
スチール板に穴を開けて釘を溶接したものを作って木っ端を固定して自動カンナにかかるようにしてみました。
で、出来たのがこのコースターです。
奥にあるのは焼いたパンが湿気らないトレイのあるお皿です。デザインを揃えてみました。
木っ端を手間をかけて使うのは正直コストなどにメリットはほとんどありませんが捨てられてしまう材料でも手間をかければこれだけのものになる、というところに価値があると思いました。
   2008/08/07
今日の写真は私の魚釣りをするときの椅子です。
道具箱などの上に乗せて使います。
市販の小形のパイプ椅子では座り心地がイマイチなので最近は自作の椅子を持って行くようにしていますがこれは二世代目です。
今回は同じクッション材を使いながらできる限り軽く、持ち運びやすくしました。
何かを作るとき、最初から充分な強度を与えてからどこかを削って必要なものに減らしていく考え方ともう一つは最初からギリギリで作っておいて不足分を補う作りかたがありますが今回は後者です。
それでも部分的にはもっと減らして(軽量化)しても良いところがあったりしました。

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