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犬小屋A  2011/12/30
犬小屋の二作目です。
ログキャビン風にしてみました。
全体は杉材を使い、屋根は断熱材を入れ込み、表面はアスファルト素材で作りました。
塗料は犬小屋用自然塗料で塗りました。
部材は屋根、床、4面の壁のユニットを組み立てるだけなので現場での作業も最小限です。
姪へのダイニングテーブル  2011/12/20
姪の結婚祝いのダイニングテーブルを納品に行ってきました。
ナラで作りました。
姪は手先が器用で飾り物を作ったりするのでテーブルにもそういった彼女の味が出せる部分を用意しました。
中央のガラスの部分は、高さが何段階かに変えられます。もちろんナラ天板表面に出して面一にすることもできます。
裏面にあるフレームは既成のコタツの寸法に合わせてあるのでちょっとした加工でユニットが付けられるようにもなっています。
犬小屋@  2011/11/30
注文品の犬小屋です。
屋外で腐りにくい米杉で作りました。
板厚は38oです。
この後、屋根はお客さんが好きな色に塗られるとのことで、私は壁を自然塗料のクリアで塗りました。
丸座のスルール   2011/05/31
スツールにスタッキング(重ねられる)機能を持たせ、強度の高いフィンガージョイントで組みました。

左が最初のもの、中と右は二作目です。

デザイン・・・@異なる色合いの樹種を使うことで天然木の素材そのものの個性を出し、A有機的な曲線の脚にBフィンガージョイントで意匠と強度の融合を図りました。Cフレームと座面を一体化することで軽く、Dスタッキング機能もあります。D三本脚のほか、四本脚、またはそれ以上のバリエーション展開も可能です。
   2010/10/02
私の机、完成しました(^-^)。
引き出しは写真のように被せるタイプです。

枠の中にビシッと納めるのも職人的には良いと思いますが、そでに引き出しチェストを追加すると深い引き出しも欲しくなります。
そうすると材料の梅雨時の伸びの分をスキマとしてあけておかなければならないのですべての引き出しのスキマをビシッと揃えるとはいかなくなります。

こうして被せた仕上げにすることで見栄えを揃えることができます。
紙芝居小屋  2010/05/29
保育園からの注文品です。
以前にも作らせていただきましたが今回は脚の構造を一新しました。
スツール  2010/05/06
展示会用に作ったスツールです。
全体はタモ、端嵌めはブラックチェリー、裏面はセンです。

市松模様はマス目をチェスの盤面に倣いました。
全く同じ樹からの木取りですが光線の角度ではっきりと模様が浮き出ます。

端嵌めは天板の反りを抑え、収縮にも対応します。
このスツールに限っては収縮しないように繊維を縦横にプレス接着して抑え込んでいます。
取っ手状の掘り込みは持ち運ぶときの手掛かり部分をイメージしました。

裏面には軽量化と持ち運ぶときの手の掛かりを良くする掘り込みを施しました。
キッチンワゴン2作目  2010/03/18
新しく改良していたキッチンワゴンを完成させました(^o^)。

一作目からの改良点は、軽快な感じにする、アクセントをつける、下段の取外しを可能にする、キャスターを木製にする、などでした。

写真には写っていませんが前作と同じ引き出し式のトレイも組み込んであります。

およそ目的のとおりになりました。キャスターはもう少し色の薄いものに交換した方が良いかもしれませんね。
走行音は前作ののエラストマーのものよりさらに静かです。
   2010/01/18
以前に作ったスツールをハイスツールにしてみました。
ハイスツールにすることで強度不足にならないように貫きを付けました。

このように既存のものをアレンジすることで作品は充実されていくと思います。
   2010/01/18
高さ700、巾560、奥行き370です。
巾の560は取っ手部分の出っ張りがあるので実質500とやや小ぶりかもしれません。
そこで写真のように引き出し式のエクステンションを仕組みました。

このワゴンの取っ手の穴の空いた部材にはいろいろな絡みがあって自分としては珍しく仮組みをしました。
その部材は、取っ手の穴加工をし、脚のてっぺんからホゾが差し込まれて構造の一部を請け負いつつ、端バメ形状による実際の使用による天板の熱や水分などによる反りを抑えています。

また天板には両端の端バメや手前、奥にも3ミリずつのチリをつけて器が落ちないように引っ掛かるようにしています。
市販のワゴンで取っ手の部分を上方に取り付けて動かし易さをアピールするものは多いと思いますが、小ぶりなワゴンでは出っ張った取っ手は邪魔になるので敢えてフラットにしてみました。

そうそう、端バメの両端にも僅かなチリが設けてあります。これをやっとかないと、梅雨時に天板が広がって端バメを追い越し、格好悪くなってしますからです。

このワゴンには左右は無いように作ったのですがエクステンションも両側に出入りします。
実はそのあたりのデザインがいまいちスッキリしなかったのですがどちらか一方に決めたら形状的にはもう少しスッキリできると思いました。

このようにいろいろな考えで作りました。まずは実際に使ってみようと思います。

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